踏切警報機の取替施工

踏切警報機の取替工事の施工をしました。

JR指宿枕崎線の３箇所の踏切での施工になりますが、写真は１箇所のみの掲載になります。

指宿枕崎線は鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅から枕崎市までを走行する路線になり、JR各社で最も南を走る路線になります。また、観光列車の「指宿のたまてばこ」が走行しており、鹿児島市から指宿市まで、桜島や錦江湾・大隅半島のきれいな景色を一望しながら楽しめる列車になっています。終点の指宿は温泉地となっており観光客も多く賑わっている場所になります。

警報機取替の方はメーカーからの各種部品を組み立てて、ケーブルと繋いで施工していきます。

今回の工事では警報灯の取替も行っており、今まで片側しか見えなかった警報灯からどの方向でもを視野できる全方向形になっております。

列車の接近を光の点滅と音で知らせてくれる警報機は、車や通行人の安全を守る最も重要な設備になります。

取替後は試験・データ測定等を漏れなく測定し、しっかりと安全を確認してから取替が終了いたします。

踏切は無理な横断をせず、警報機が鳴ったら渡るのをやめましょうね。