現場の紹介(磯街道踏切拡幅工事)
2024/12/16
今回の現場紹介は鹿児島市にある磯街道踏切の踏切道拡幅に伴う信号設備工事です。
磯街道踏切は鹿児島市の観光の名所にもなっている磯庭園(仙厳園)と磯海水浴場のすぐ近くにある踏切で桜島も目の前から眺めることが出来ます。
来年の3月には新駅【仙厳園駅】の開業を予定しており、磯地区は世界文化遺産等もあり海外の方々も観光で訪れる有名な地区になっています。そのため周囲の観光名所へのアクセス改善が期待されている駅になります。名物の両棒餅もおいしいですよ!!
さて、今回の工事では踏切道(歩道)が広がるため信号設備(踏切保安設備)を新しく作り、支障する設備を撤去する工事になります。
主な設備として踏切の制御BOX・踏切警報機・踏切しゃ断機・障害物検知装置等があり、それに伴い信号ケーブルの新設(各設備)等を行い設備の切替を行っていきます。
今回はその一部の踏切警報機OH形(オーバーハング形)の建て込みの様子を紹介します。
踏切警報機OH形は、踏切警報機の中でも一番大型の警報機で一番上から大きな警報灯が張り出しているのが特徴です。そのため見通しも十分に確保する事が出来ます。
警報灯はまだ使用開始になっていないため覆いをしています。