踏切器具箱の取替準備作業(配線作業)
2024/08/09
8月に入り指宿枕崎線の踏切器具箱修繕工事の受注に伴い踏切器具箱の配線作業を行いました。
踏切器具箱は踏切保安設備の中でも警報機やしゃ断器を制御して、列車が踏切を通過する際に車や通行人に踏切を確実にしゃ断することで事故等を防ぐ重要な設備になります。
踏切器具箱内は電源装置や各機器を電線にて繋いでリレーによって特殊な回路を構成させて制御しています。
各機器やリレーの接点に配線を行い、そこの現場の踏切にあった制御回路を組んでいきます。
1本でも間違えば制御回路に不具合が生じるため、間違いが無いように図面を確認し二人一組で配線を行っていきます。
1本1本を丁寧に配線を行い、配線終了後にはダブルチェックで図面と照合し確認を行うことで配線ミス等が無いように確実にチェックを行います。
全てのチェックが終了すると配線をきれいに捕縛し現場へ搬送して取替を行います。