現場の紹介(警報機取替の様子)
2024/06/20
今回は踏切警報機の取替の様子を紹介します。
踏切警報機は警報機柱・警報灯・スピーカー・警標・足場ボルトによって構成されています。
(他にも踏切の形状によっては方向指示器・操作器等も装柱される場合もあります)
各部材は別々に梱包されているため、現場で各部材を組み立てて取り付けて、警報灯とスピーカーはケーブルを接続し踏切警報機が完成します。
踏切警報機が組み立て終わったら、ケーブルを踏切器具箱(制御BOX)まで敷設し踏切器具箱で新旧のケーブルの取替を行う事で切替が出来ます。
踏切器具箱内は踏切を鳴動させる制御BOXになっているため取り扱いには慎重に行い、既設設備に影響を与えないように取替を行います。
取替後は各種データの測定と鳴動試験・建築限界を測定し線路内の安全確認まで行ったら作業終了となります。
今回の工事では踏切警報機を固定している基礎ボルトの腐食があるため基礎ボルトの打ち替えまで行っています。